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受験勉強がつらいと感じる原因は?気持ちを切り替える11の行動を紹介

受験勉強がつらいと感じる原因は?気持ちを切り替える11の行動を紹介

「遊ぶことを我慢して受験勉強するのがつらい…」
「頑張っても成績が上がらない、受験勉強をやめたい…」

人生において大学受験は大きなターニングポイントです。

しかし、上記のような「受験勉強がつらい」という気持ちは、多くの受験生が抱えている共通の悩みでしょう。

毎日のように机に向かって勉強して、大学入学共通テストや一般入試などの対策に取り組むのは大変なことです。受験勉強から逃げ出したくなる気持ちもわかります。

しかし、受験勉強がつらいと感じるときこそ、そのつらさを乗り越えたときの達成感が大きくなります。単純に成績をあげることだけではなく、自分自身の成長を感じられるのも、受験勉強の醍醐味の一つです。

この記事では、受験勉強がつらいと感じる原因や、つらさから解放される行動について紹介します。勉強することに疲れている高校生の方はぜひ参考にしてください。

受験勉強がつらいと感じるのはなぜ?

受験勉強をしていて、疲れやストレスを感じることは少なくないでしょう。

ただし、その理由をはっきりと認識することで、効果的な解決策を見出すことができる可能性があります。

受験勉強がつらいと感じる原因に対して、どのように対処するのかによって、受験勉強をより効率的に進めることができます。

まず最初に、受験勉強がつらいと感じる、その原因を解説していきます。

努力と成績が結びつかない

「いくら一生懸命に勉強しても成績が上がらない」という悩みは多くの受験生を苦しめています。

努力しても結果が出ない状況が続くと、勉強のモチベーションが低下し、自信を失ってしまうでしょう。そうなるといっこうに成績が上がらず悪循環に陥ってしまいます。

成績が上がらない原因はさまざまですが、「勉強に集中できない」や「勉強方法が間違っている」などが挙げられます。

闇雲に勉強しても成績に結びつかないことがあるので、ちゃんと目標を決めて正しい方法で勉強を進める必要があるでしょう。

合格しないといけないというプレッシャーがある

大学受験を成功させるためには、日々勉強を続けて合格ラインを超えるために努力し続けないといけません。

「みんなが応援してくれてるから、必ず合格しないといけない」と家族や先生の期待も背負いますし、何カ月も自分の実力と向き合っていくことは、非常にプレッシャーがかかることです。

このような状況下だと、不安やストレスが高まり、健康やメンタル面にも悪影響を及ぼすこともあります。

周りの期待に応えることを優先し過ぎると、自分自身を苦しめることになるので注意しなければならないでしょう。

自由な時間が確保できない

受験生はハードスケジュールで、1日の大半は勉強で占めることになり、当然自由な時間は少なくなります。

特に、高校3年生になると、学校の定期テストと同時並行で勉強しないといけなくなり余裕がなくなります。

部活で汗を流すことも、友人と出掛けることも、自由に自宅でゲームしたり漫画を読むこともできません。好きなことに時間を使うことができず、勉強が嫌いになってしまうケースも多くあります。

1日のタイムスケジュールを見直したり優先順位をつけたりして、自由な時間を確保することが必要と言えるでしょう。

周りの人と比較してしまう

周りに優秀な人がいると、つい自分と比較して不安になってしまうこともあるでしょう。

「あの子はできるのに、なんで自分はうまくいかないんだろう」と劣等感を抱いてしまい、受験勉強する意欲や自信を失ってしまいます。

そうなると、自分が今まで頑張ってきたことが無駄だと思ってしまい、勉強することがつらくなってしまいます

「自分自身が今までどれだけ成長したのか、努力したのか」を振り返って、自信をつけることが大事になるでしょう。

大学受験は勉強量が多い

大学受験は高校生活3年間の中で詰め込む勉強量が多いのが特徴です。

高校受験と違って暗記する事項が多く、国語や英語などの長文読解には速読のコツを習得する必要もあります。「高3ではなく、もっと早くから受験勉強しておけば良かった」と後悔する受験生も多く見受けられます。

膨大な勉強量に直面して毎日が勉強漬けとなり、受験生にかかる負担が増すことで、勉強するのが嫌になってしまうのです。

受験勉強がつらいという気持ちを切り替える11の行動

受験勉強は誰にとってもつらいもので、長時間机に向かって勉強していると、次第に集中力が切れてきたり、モチベーションが低下することも多くあります。

そんな時、つらいという気持ちから解放されたいと思う受験生も少なくありません。

解放されるのに大事なのは、ルーチン化した行動を変えてみたり、受験勉強以外のことをして、気持ちをリフレッシュすることです。

ここでは、受験勉強がつらいと感じたときに、気持ちを切り替える11の行動を紹介していきます。

①  メリハリをつけて勉強・休憩をする

勉強がつらいと感じたら、勉強一辺倒ではなくメリハリをつけて勉強と休憩を交互に行いましょう。

長時間一気に勉強し続けると、脳が疲れて集中力が落ちてしまいます。勉強時間と休憩時間を上手に取ることで、脳がリフレッシュされてポジティブな気持ちに切り替えることができます。

休憩時間には、自分の好きな趣味に時間を使っても良いですし、軽いストレッチや散歩をして体を動かすのも脳に良い影響を与えるのでおすすめです。

②  勉強を頑張った履歴を残す

自分がどれだけ頑張って受験勉強しているのか可視化しておくことで自信につながり、つらい気持ちが軽減されることもあります。

例えば以下のように、勉強時間をメモして管理しておき、つらくなったときに振り返ってみてみましょう。

(例)

日付勉強時間国語数学英語
4/18.01.03.04.0
4/29.04.03.02.0

どれだけの時間を勉強に費やしているのか一目でわかるため、「こんなに努力してるんだから大丈夫!」という自信になります

可視化すると努力していることを実感しやすく、モチベーション維持に繋がるでしょう。

③  ご褒美を準備する

勉強の合間、あるいは勉強後に、自分が好きなことができるご褒美を準備してみましょう。

「自分の好きなデザートを食べる」や「好きなアニメやドラマを30分見る」など、ご褒美を用意することは受験勉強を続けるためのモチベーション維持で有効な手段の1つです。

自分へのご褒美を用意しておくことで、つらいと思っている勉強に取り組む意欲が湧いて、勉強への集中力を向上させることができます。

勉強がつらいと思ったら、その先に楽しいことが待っているというご褒美を準備してみてください。

④  難易度の低い問題を解く

難易度の高い問題にしばらく取り組んでいると、時間だけが過ぎてしまい、気持ちが滅入ってしまうこともあるでしょう。

そんなときは、基礎を固めるためにも「難易度の低い問題を解く」ことをおすすめします。

簡単な問題を解くことで、正解率が多くなり、勉強のやる気を取り戻すこともできます。

勉強に行き詰まったら、自分が好きな教科や得意な教科に切り替えて、解けなかった問題は後日に学校や塾の先生に相談するといいでしょう。

⑤  勉強場所を変える

勉強がつらくなったとき、場所を変えてみるのも1つの方法です。

同じ場所でずっと勉強していると集中力が切れやすくなりますが、新しい場所に移動することで気分転換になりリフレッシュすることができます。

普段は自分の部屋で勉強しているのであれば、リビングに移動してもいいですし、自宅以外にも、図書館やカフェ、塾の自習室などさまざまな場所があります。

環境を変えることで集中力を維持することができ、受験勉強により一層前向きに取り組めるようになるでしょう。

⑥  睡眠や休息を十分に取る

受験勉強で疲れた際は、睡眠や休息を十分にとることが大切です。

受験勉強で大切なのは、勉強時間の長さよりも質です。心と身体が疲弊している状態での勉強はとても効率が悪いです。

勉強するときは1時間に10分休憩を挟んだり、眠くなったら昼寝をするなど適度に仮眠をとるようにして、気分をリフレッシュさせましょう。

睡眠不足や疲れがたまると、脳の働きが鈍化して、集中力や記憶力が低下してしまうので、勉強の合間に休める時間を作ってください。

⑦  適度に運動をする

身体を動かすことで脳に良い影響を与えて、「受験勉強がつらい」という気持ちがプラスに切り替わる効果があります。

受験勉強に専念していると運動不足になりがちで、脳にも悪影響を与えます。また、ずっと椅子に座って下を向いて勉強することで血流が悪くなることもあります。

適度に運動をすることで、ストレス解消につながり気分がリフレッシュします。脳に酸素が行き渡り、血液の循環も良くなります。

ジョギングやウォーキング、ストレッチなど無理のない範囲で、短時間でできる運動を行いましょう。

⑧  先輩の合格体験談を見る

受験勉強が嫌になった時、先輩の合格体験談を見ることで前向きな気持ちになることができます。

今の自分と同じように受験に苦労した先輩たちの声を読むことで、「この努力の先に成功が待っている」と、受験に対するモチベーションが上がり、合格した自分をイメージすることができます。

また、先輩たちの合格体験談からは、志望校に向けてどうやって勉強したのか、どういうことを意識して受験に取り組んだのか等、成功につながるアドバイスを得ることもできます。

自身の出身高校の方や志望大学に合格した方の体験談をチェックすることで、意欲的に受験勉強に取り組めるようになるでしょう。

⑨  いくつかの志望校をまわってみる

受験勉強がつらいと感じた際、学校説明会やオープンキャンパスに参加することで、「この大学に行きたい」というモチベーションを取り戻すことができるでしょう。

実際に志望大学に足を運ぶことで大学の雰囲気を直に感じることができ、教員や学生と話をする機会があるので、受験に対する悩みや学部に関する質問などの相談もできます。

学校説明会やオープンキャンパスは、1度だけではなく複数回参加しても問題ありません。大学に関する情報を知りたい場合や、勉強に行き詰まって勉強に身が入らない場合に利用してみましょう。

⑩  親や先生に相談する

成績が伸び悩んだりモチベーションが上がらないと苦悩するのは受験生では当然のことで、困っているのはあなただけではありません。

受験勉強することに疲れたら、1人で抱え込まず身近にいる人に相談してみましょう。

親や学校、塾の先生などに、勉強や受験のことだけではなく溜まっている不満や不安を相談することで、自分の気持ちを落ち着かせて状況を整理できます

メンタル的にきつい状況が続いたときは、我慢せずに身近にいる人に相談してください。

⑪  やる気が出る名言を読む

勉強中にやる気が出ない時は、モチベーションを上げるために名言を読んだり、自分の好きな曲を聴いてみましょう。

「私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。」

上記はエジソンの名言です。

名言には、受験生にも心に響く名言もあり、自分の中の悩みを解決することができ、前向きな気持ちにさせてくれます。

自分が好きな名言を見つけて、勉強のやる気を引き出しましょう。

まとめ

受験勉強がつらい時に気持ちを切り替える方法をご紹介しました。

長期にわたる受験勉強は大変ですし、努力しても結果が出ないこともあり、つらい気持ちになってしまうのも仕方ありません。

しかし、大学受験を乗り越えた先には合否の結果だけではなく、人間的にも大きく成長していることでしょう。チャレンジする価値は大いにあります。

受験勉強は乗り越えるのに数多くの壁が待ち受けていますが、この記事で紹介した方法を試して、うまく気持ちを切り替えてリフレッシュしてください。

自分に合ったやり方でモチベーションを維持して、受験勉強を乗り越えてください。

その先に待っている、第一志望校合格を目指して頑張りましょう。

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